中島咲彩さんと男子中学生を死傷させた犯人について、男子中学生が「全く知らない人に刺された」と言っており、単純な『通り魔』ではなく『ヒットマン』説が出てきました。
中島咲彩を殺害した犯人は『ヒットマン』
中島咲彩さんを刺殺した犯人は『ヒットマン』ではないかいわれています。
犯人は中学生2人を狙っていた
犯人は中島咲彩さんと男子中学生2人を狙っていたとされる理由は以下のとおりです。
- 中学生2人は注文のため店内のレジに並んでいたところ、犯人の男がいきなり無言で刺した
- 犯人の店での滞在時間はわずか30秒たらずで、躊躇なく2人を刺していた
- 中島さんには、身を守ろうとしてできる「防御創」はなかった
- 当時、店内には客が6~7人いたが、悲鳴などには気づかなかったと証言がある
- 被害にあった中学生2人は列の後方にいたが、犯人は列の前方を通り過ぎ、後方にいる中学生を襲った
以上のことから犯人は短時間で中学生2人を狙い、不意を突いた犯行をしていました。
たばこを吸う不審な人物がいた
事件発生後の夜10時ごろに事件のあったマクドナルドから北方向に向かったカーショップ付近で「たばこを吸う不審な人物」を目撃した人がいました。そして、警察が15日排水溝の吸い殻を回収したといいます。
このたばこを吸う不審者が犯人の可能性もありますが、共犯者や首謀者の可能性もあります。しかし、現時点で、この不審者と犯人の関連は明らかになっていません。
公園で不審な男女2人が目撃されていた
事件当日の午後1時から午後3時の間に、公園で少女がベンチに座る男女を目撃していました。
「男性と女性がベンチに座って、その横に包丁が丸ごと置いてあって、その横に包丁のカバーを置いていた」
男性の年齢は30代から40代で、女性は50代くらいだったといいます。この男女2人が事件に関係しているのでしょうか。もしかしたら、50代女性が首謀者で30代~40代の男性が実行役だった可能性もあります。
首謀者がマックで“中学生カップル”に嫉妬
男子中学生が「全く知らない人に刺された」と言っており、犯人は単独犯ではなく共犯者、首謀者がいるのではないかともいわれています。
そして、その人物こそがマックで中島咲彩さんと男子中学生に嫉妬やトラブルを抱えていたかもしれません。5ちゃんねるでも「怨恨かな」「嫉妬おじさん」などのコメントがあります。
腰を刺された男子中学生の傷も致命傷になりかねない深いものだったといわれており、強い殺意があったといえます。
そのため、首謀者が中島咲彩さんと男子中学生に強い殺意を抱いていて実行役の男に犯行させた可能性もあります。
首謀者が中学生に怨恨や嫉妬した理由
中島咲彩さんらに怨恨や嫉妬した理由としては以下のようなコメントがありました。
- 中学生カップルに嫉妬
- 40代でも気軽にマック食べられないのに、中学生がマックで格差社会を実感
- リア充が憎い
- 塾に行けなかった高卒の嫉妬
- 中学生女子に片思い
- 勝手な妄想
首謀者は“中学生カップル”が気軽にマックを食べていることが羨ましく憎かったのでしょうか。勝手な妄想と嫉妬を首謀者が抱いていた可能性はあります。
首謀者は中島咲彩の親に恨みか
首謀者が「中島咲彩さんの親に恨みをもっていて、本人をやるよりダメージ大きい」といったコメントもあります。
中島咲彩さんの両親がトラブルを抱えていたのでしょうか。現時点では、中島さんの両親にトラブルがあったかどうかについては明らかになっていません。
しかし、中島さんの両親は思いやりに溢れた方で同級生の保護者や近所の方からも評判はいいです。中島さんと同級生の息子をもつ女性が以下のとおりコメントしています。
お母さんもすごく家族思いで、本当に優しい家族でした。
中島さんの家族は『本当に優しい家族』といわれており、トラブルを抱えるような家族、両親とは考えにくいです。
犯人は“中学生らしき”中島咲彩を狙った
中島咲彩さんと男子中学生は通り魔に襲われた可能性もあります。
事件のあったマクドナルドは普段から中高生客で賑わい、試験前などには店内で勉強する光景もよく見られたといいます。
学校が終わった「夕方以降は学生のたまり場になっていた」という口コミもあり、犯人は店内で騒ぐ学生に苛立ち恨んでいた可能性もあります。
そのため、学生なら誰でもよく、学生らしき中島咲彩さんと男子中学生を狙った可能性もあります。
ヒットマンによる殺人事件
ヒットマンが関与したとされる殺人事件として、2001年8月、東京・四ツ木斎場で行なわれていた通夜に潜入した稲川会のヒットマンが住吉会の大幹部2人を撃ち殺しました。
警視庁はただちに2人の実行犯を確保して両組織の抗争を終結させ和解させました。しかし、2002年2月、謎のヒットマンに襲撃されて重傷を負い、駒込の日医大病院に入院していた住吉会・幸平一家系組織の組長が病室で射殺されています。
この事件に関与したとして住吉会・幸平一家系矢野睦会の組長だった矢野治に2008年死刑判決が出ています。
犯人は中国人「高卒・建設業勤務」
逃走した犯人の男の特徴は以下のとおりです。
- 年齢40歳くらい
- 身長170センチ前後
- がっちりした体型
- 茶髪で耳にかかるくらいの長さ
- 紺色のシャツ、黒か灰色のズボンを着用
- 黄色っぽい履物
現時点では、逃げた男の名前、顔画像など詳しいことは分かっていません。しかし、犯人もしくは首謀者は「高卒」「肉体労働系」ではないかといったコメントがありました。
犯人もしくは首謀者は塾にも行けなかった高卒、建設業勤務の可能性もあります。
犯人は中国人「社会に対する不満」
犯人もしくは首謀者は「中国人」ではないかといったコメントもあります。
中国では6月に日本人学校のスクールバスのバス停で日本人母子2人が中国人に襲撃されています。また、9月にも深圳市の日本人学校に通う10歳の男の子が家族と共に徒歩で登校中、中国人に刃物で襲われています。
中国では格差の拡大に景気低迷が追い打ちをかけ、人々の不満が強まっている状況にあります。そして、この2つの事件の容疑者は「社会に対する不満」が犯行の動機だったといわれています。
そのため、中国人による子どもを狙った犯行の可能性もあります。
犯人は『通り魔』という説が広まっていますが、ここにきて『中国人』という人たちもネット上に出てきています。中には『ヒットマン』だったのではないかといった過激な説も増えてきています。
いずれにしても、中学生2人がナイフで刺され、中島咲彩さんが亡くなってしまった現実を受け止められないのは私だけではないはずです。一刻も早く犯人が逮捕されるのを願ってやみません。
犯人について詳しいことが分かりしだい追記します。
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