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安全に楽しく過ごすための子連れキャンプの要点6選

キャンプ場に行くと、大自然の中で子どもも大人もリラックスし心まで解放されますが、心を解放しすぎているとキャンプ場には危険も潜んでいるので注意が必要です。

そこで、子どもも大人も安全に楽しくキャンプをするために、子連れキャンプの6つの要点についてお伝えしていきます。

目次

1.単独行動させない

子どもも大きくなると、一人でいろんなところに行きたがります。小学生にもなると、一人でトイレぐらい行かせても大丈夫かなと思うかもしれません。

しかし、キャンプ場で子どもが行方不明になる事件もあるとおり、小学生だろうと一人で行かせるのは危険です。

大人が同行する、もしくは子どもだけの場合でも、複数で一緒に行動させるようにしましょう。

2.騒ぎすぎない

子ども同士遊びだすと、自然と声が大きくなります。また、喧嘩や喧嘩後に泣き叫ぶことも多々あります。少々のことなら、周囲の人も理解してくれると思います。

しかし、度を超すような泣き叫びや時間の場合は、人の気配がない場所に子どもを連れて行き、子どもを落ち着かせるようにしましょう。

ちなみに、こういう時に助けになるのがキャンピングトレーラーです。トレーラーを締め切っていると、そこまで声や音が漏れることがないからです。

トレーラーがなくても車があれば、一旦、車に入って落ち着かせるのでも良いと思います。

3.走り回らない

子どもは、大自然の中で広い芝生や敷地を見ると、走り回りたくなります。キャンプ場での気を付けなければならないことは、以下の2つです。

  • 車乗り入れ可能なキャンプサイトの場合など、急に車が入ってくる
  • 見えにくい杭やロープ、コード類に足を引っかけ転倒し、怪我をすることがある

そのため、安全が確保されている場所で走り回ったり、遊んだりするようにしましょう。

4.火や刃物などの危険物の取扱いに気を付ける

今回、花火はできなかったですが、BBQや料理、焚火をするときは、火や刃物を扱います。危ないので、火や刃物を使わないということも対策かもしれません。

しかし、ずっと火や刃物を使わないキャンプなんか面白くないですし、子どもにとっても学びや経験にならず、現実的ではないと思います。

注意点として、以下の点です。

火や刃物を扱うときは、大人が目を離さないようにしましょう。また、管理を徹底することも重要です。

5.体調管理

キャンプは、いつもと違う環境で、いつもと違う時間に食事や寝たり起きたりします。そうなると、体が環境の変化についていけず、急に熱を出したり、嘔吐・下痢などの症状がでることもあります。

また、気を付けてはいても、怪我や事故が起こることもあります。そのため、万が一に備えて、以下の4つに注意しましょう。

  • 応急処置セットを準備しておきましょう
  • 夏は熱中症にならないよう帽子などの避暑対策と、こまめに水分・塩分・経口補水液の補給
  • 保冷材は食材だけでなく、熱くなった体を冷やすのに便利なので、忘れずに準備しましょう

      • 冬は低体温症に注意し、カイロや湯たんぽ、電気毛布などを活用しましょう

      暖房器具を使用する際は、低温熱傷(やけど)にならないよう取り扱いには、くれぐれも注意しましょう

      低温熱傷とは短時間の接触では問題とならない程度の温度が、熟睡していたり、体が不自由だったりして長時間にわたって接触部に作用することにより生じるやけどです。湯たんぽ、電気あんか、電気毛布および使い捨てカイロなど冬場に長時間、身体にあてて使用する製品に多く発生しています。(引用:一般社団法人 日本形成外科学会)

      ここで、また活躍するのがキャンピングトレーラーです。

      ガス暖房で床下からトレーラー内全体を温めてくれるので、布団からなかなか出られない、なんてこともなく快適に過ごせます

      6.食べ物や服は多めに準備

      子どもは、すぐ「お腹減ったー」と言います。それにすぐ対応できるよう食料を備えておく必要があります。

      • おにぎりや茹でトウモロコシなどを多めに作っておいたり、BBQの残り物を保存しておく
      • インスタント食品やレトルト類を持参しておく

      インスタント食品は非常時にも使えるので便利

      子どもは、食べこぼしや飲みこぼし、遊んでいてなど様々なことで服を汚してしまいます。また、キャンプ場は天気が変わりやすく、朝と晩で気温も全然、違ってきます。そのため、以下の2つに注意しましょう。

      • 多めに服を持っていき、対処できるようにしましょう
      • 半袖と長袖、防水ジャンパーなど全天候、気温に対応できる服を準備しておきましょう

      キャンピングトレーラーがあれば子連れキャンプも快適

      キャンピングトレーラーがあれば、子どもが泣き叫んでも周りに迷惑がかかることもありませんし、子どもが体調を崩してもベッドがあるのですぐに寝かすこともできます。

      エアコンやヒーターもあるので突然の天候の変化やどんな季節にもすぐに対応できます。また、キッチンには冷蔵庫やコンロ、レンジがあるので子どもがお腹が減ったと言ってもすぐに作ってあげられます。

      キャンピングトレーラーは子連れキャンプやキャンプ初心者にとって、キャンプの欠点をカバーしてくれるのでとてもいいものだと思います。 こちらの記事で詳しく書いてますので良かったらお読みください。

      まとめ~子連れキャンプは6つの要点を押さえて楽しもう!

      子どもも大人も安全に楽しくキャンプするための要点6選についてお伝えしました。おさらいすると、

      1. 単独行動させない
      2. 騒ぎすぎない
      3. 走り回らない
      4. 火や刃物などの危険物の取扱いに気を付ける
      5. 体調管理
      6. 食べ物や服は多めに準備

        気を付けてばかりで、本来の目的のキャンプが楽しめないと意味がないので少し頭の片隅にいれてキャンプを楽しんでいただければと思います。

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