岸本梓何ガンか判明！「23年夏にはステージ４」

2025年3月8日

モデルでタレントの岸本梓さんが、2月24日がんのため39歳で亡くなりました。岸本梓さんは2023年に自覚症状を訴えていました。

岸本梓さんはいつガンに気付き、何がんだったのか、そして、闘病期間についても見ていきます。

岸本梓は何がん

事務所の発表で岸本梓さんの死因はガンと公表されています。

しかし、何ガンかについては明らかにされていませんでした。国立がん研究センターによると、2020年女性のがん罹患数と2023年がん死亡数の表は以下のとおりです。

2020年女性のがん罹患数は上位は、以下のとおりです。

次に、2023年女性のがん死亡数は以下のとおりです。

罹患数と死亡数共に上位に入っているものに「乳房」「大腸」「肺」「胃」が挙げられます。

そのため、岸本梓さんは「乳房」「大腸」「肺」「胃」がんの可能性があります。

岸本梓さんは自身のインスタグラムで自覚症状を訴えられていました。

2023年8月18日の岸本あずささんのインスタグラムに以下のコメントしていました。

そして、2023年8月21日にも岸本梓さんはインスタに以下のコメントをしていました。

2023年8月には肋間神経痛を自覚し、「あっちが痛いこっちが痛い」というほど全身の痛みを訴えられていました。しかし、岸本梓さんは「誰か治し方教えて」と言っていたことから、この時点では病院に行ってなかったのでしょう。

がんによる肋間神経痛の原因は、主にがんの転移によるものです。特に、乳がんや肺がん、前立腺がんなどの転移が骨や脊椎に及ぶことが多く、その結果として肋間神経痛を引き起こすことがあります。

これらの転移は、がんが体内で広がる過程で起こり、特定の部位に痛みを引き起こす原因となります。

そのため、岸本梓さんは2023年8月にはがんが全身へ転移していた可能性があり、「ステージ４」だったと推察できます。

岸本梓さんは肋間神経痛を訴えていたことから「乳がん」か「肺がん」が考えられます。

一社)日本がん難病サポート協会によると、乳がんのステージⅣは、がん細胞の大きさやリンパ節への転移の有無に関わらず、乳房以外の部位（骨、肝臓、肺、脳などの臓器）へ遠隔転移が認められる場合です。

ステージⅣの中でも、がんが進行しがんを完治する見込みが無くなった状態が末期乳がんです。

ステージⅣは全身にがん細胞が存在しているような状態ですので、手術は選択されず抗がん剤などの薬物療法が選択されることが多いです。

ステージⅣの５年生存率は40％程度、10年生存率は16％程度です。

アストラゼネカ㈱によると、肺がんステージ４は以下のとおりです。

転移の条件：肺から離れた臓器（肝臓、脳、骨など）や反対側の肺、胸膜や心膜に転移した場合、IV期と判定されます。組織型やリンパ節転移の有無、原発巣の大きさは問いません。
胸水や心嚢水の影響：これらの液体中にがん細胞がある場合もIV期です。
生存率：IV期の5年相対生存率は低いですが、症状が少ない場合は通常の生活を続けながら治療が可能です。

肺がんの方が死亡数が多いですが、咳や胸痛、息苦しさなど呼吸器症状の訴えがみられないことから、岸本梓さんは乳がんだった可能性が高いでしょう。

岸本梓さんの闘病期間についても公表されていません。しかし、2023年8月21日にママ夢ラジオ横浜での活動で岸本梓さんの姿を最後に、以後は子どもたちの写真を掲載するのみとなっていました。

そのため、岸本さんの友人からは「アズー、定期的に顔出して」と言われていました。

このことから、岸本梓さんは2023年8月末頃～2025年2月24日まで闘病生活を送っていたのでしょう。

がん治療中は抗がん剤などの影響で嘔吐や脱毛、体重減少など外見も変貌してきます。そのため、インスタに梓さん自身の顔を出すことをしなかったといえます。

岸本梓さんの夫(岸本梓のインスタより)

結婚：岸本梓さんは2011年11月に一般男性と結婚しました。夫の名前や職業は公表されていませんが、夫は1983年3月22日生まれで、岸本さんより2歳年上です。
子ども：岸本梓さんは3人の子供を持つ母親でした。子供の誕生日は以下の通りです。
- 長女：2013年6月生まれ
- 長男： 2017年10月生まれ
- 次男： 2020年3月生まれ