中国の湖南省で複数の小学生が小学校の校門前で黄容疑者(39)が車を暴走させ人をはねる事件がありました。そこで、逮捕された黄容疑者の顔画像や中国SNS微博、職業について見てみましょう。
黄容疑者の顔画像を特定!
中国湖南省常徳の小学校前で11月19日朝、多数の児童が車にはねられ負傷したと中国国営テレビが伝えました。
児童はねられ多数負傷 中国湖南、小学校前 | 2024/11/19 – 共同通信
中国湖南省常徳の小学校前で19日朝、多数の児童が車にはねられ負傷した。中国国営テレビが伝えた。具体的な被害状況は不明。香港メディアによると、車の運転手は現場で取り押さえられた。https://t.co/nGU18KJtW0
— 共同通信ヘイト問題取材班 (@kyodonohate) November 19, 2024
小学校前で車を暴走させた男の名前は『黄』で、顔画像については公表されていません。
常徳市鼎城区公安局が以下のとおり発表しています。
11月19日午前7時37分頃、常徳市鼎城区双潭路近くで車両が人に衝突し、負傷者は直ちに病院に送られたが、負傷者はいなかった。生命を脅かすものです。犯人の黄容疑者(男性、39歳)が逮捕された。この事件はさらに調査中です。
黄容疑者の顔画像については公表されていませんが、中国SNS微博で事故直後の映像があり、現場で取り押さえられた男が映っていました。
取り押さえられた黄容疑者については年齢39歳とだけ公表されており、黄容疑者の動機など詳細については明らかになっていません。分かりしだい追記します。
黄容疑者のSNS微博を特定!
黄容疑者(39)のSNS微博(ウェイボ)についても明らかになっていません。しかし、報道によると以下のことが分かっています。
中国のSNSでは事件に関して『格差社会が問題だ』『失業問題があるのでは』など色々な分析がされているし『社会への報復』という言葉も出てくるが、これも次々と消されてしまう。
報道ステーション
中国のニュースでは事件について逐一扱われず、SNSの情報も書かれた途端に削除されているといいます。
そのため、今回の事件で拘束された黄容疑者について詳細な情報をSNSウェイボで記載しても削除されている可能性もあります。
【中国 小学校前で車暴走】相次ぐ“無差別”事件に市民は…
尾崎文康 記者
「事件が起きた小学校は2000人以上が通う大規模な学校。事件当時は一番子どもが多い状態。ここに車が突っ込んだことで現場は大混乱に」… pic.twitter.com/s2NDbD6Vym— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) November 19, 2024
黄容疑者は農民工だった
黄容疑者の職業は公表されていませんが、5ちゃんねるでは「農民工」と書かれていました。
そして、「中国の小学校は義務教育で有料。普通の農家では払えないから借金して行く。授業料が払えず小学校に通えなかった農民工にとっては、憎しみの的」とあります。
黄容疑者は農民工で経済的に苦しかったのでしょうか。詳しいことが分かりしだい追記します。
黄が暴走したのは永安小学校前!
暴走事件があったのは湖南省常徳市の永安小学校前で事件が起きました。事件が起きたのは現地時間の19日午前7時40分ごろで事件現場は登校する児童たちがたくさんいました。
地方メディアによると、永安小学校の2022年の在校生は約2700人だったといわれており、2000人以上が通う大規模な小学校ということが分かります。
また、永安小学校は常徳市の経済の中心地にあります。常徳市は人口518万人の都市。
黄容疑者の起こした事件の概要
中国国営新華社通信などによると、湖南省常徳市の永安小学校前で11月19日朝、黄容疑者が運転する車が暴走し児童らを次々にはねました。負傷者は病院に搬送され、命に別条はないといいます。
これまでに日本人が被害に巻き込まれたという情報はありません。現在もこの事件については調査中です。
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