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京都府警山科署振り込め詐欺を見抜けなかった交番巡査長特定!「指導力のある高卒警官」

京都府警山科署の交番署員が振り込め詐欺を見抜けず、京都市山科区の無職男性(51)が2回にわたり計約80万円をだまし取られました。

そこで、振り込め詐欺に気付かなかった京都府警山科署の交番はどこで署員は誰か見てみましょう。

目次

特殊詐欺を見抜けなかった京都府警山科署の交番

特殊詐欺を見抜けなかった京都府警山科署の交番はどこでしょう。

京都府警山科署管内の交番は12か所ありました。

  • 石田交番
  • 大塚交番
  • 小栗栖交番
  • 花山交番
  • 勧修寺交番
  • 四ノ宮交番
  • 醍醐交番
  • 竹鼻交番
  • 椥辻交番
  • 御陵交番
  • 山科駅前交番
  • 百々交番

被害に遭った無職男性が山科区内のどこの交番に行ったかは明らかになっていません。分かりしだい追記します。

武勇伝を作った高卒30代巡査長

被害に遭った無職男性の対応をした署員は30代男性巡査長と公表されていますが名前や顔画像については明らかになっていません。

※画像はイメージです

  • 名前:非公開
  • 年齢:30代
  • 役職:巡査長
  • 勤務先:山科署管内交番

5ちゃんねるでは、「無能すぎる」「金融機関は見抜けたのに」「警察官は対応するのが面倒だっただけ」「日頃から職務に取り組んでいないのバレバレ」などといったコメントがありました。

 

対応した30代男性巡査長の学歴は明らかになっていませんが、5ちゃんねるでは「高卒でしょ」と対応した巡査長が高卒だとする意見がありました。

警察官の階級は下から順に以下のとおりです。

  • 巡査
  • 巡査部長
  • 警部補
  • 警部
  • 警視
  • 警視正
  • 警視長
  • 警視監
  • 警視総監

警察庁HP

9つある階級の中に「巡査長」という階級がありません。パブリネットによると、巡査長とは巡査と巡査部長の間に置かれた階級ですが、これは巡査のうち、成績が優秀で経験が豊富な者に与えられる称号のようなもので、正式な階級ではないとあります。

また、京都府警察の巡査長に関する訓令(最終改正 令和6.3.8)を一部抜粋したものが下記になります。

第3条 巡査長は、巡査として勤務するほか、次の各号に掲げる職務を行うものとする。
(1) 勤務をともにする巡査(巡査長たる巡査を除く。以下本条中同じ。)に対し、自己の勤務を通じて実務の指導にあたること。
(2) 勤務をともにする巡査の勤務について必要な調整をすること。
(巡査長に充てる巡査)
第4条 巡査長には、勤務成績が優良であり、かつ、実務経験が豊富な巡査であつて、次の各号のいずれかに該当するものから選考して充てるものとする。
(1) 勤務年数が6年(学校教育法(昭和22年法律第26号)に定める大学(短期大学を除く。)を卒業した者にあつては2年、同法に定める短期大学又は高等専門学校を卒業した者(同法に定める専門職大学の前期課程を修了した者を含む。)にあつては4年)に達しており、かつ、指導力を有する者
(2) 巡査部長昇任試験に合格している者
(3) その他勤務成績が優秀であり、かつ、優れた指導力を有する者

京都府ホームページ

京都府警察の巡査長に関する訓令でも、勤務成績が優良であり、かつ、実務経験が豊富な巡査であって優れた指導力を有する者と記載があります。

そのため、対応した30代男性巡査長は優れた指導力を有していたものと考えられます。

そして、警察官の昇進においては学歴による差はなく、昇任試験に合格することで出世し、実力次第で上位の階級にキャリアアップすることができます。

実際、京都府警察の巡査長に関する訓令で巡査長に充てる巡査は、以下のとおり定められています。

勤務年数が6年(学校教育法(昭和22年法律第26号)に定める大学(短期大学を除く。)を卒業した者にあつては2年、同法に定める短期大学又は高等専門学校を卒業した者(同法に定める専門職大学の前期課程を修了した者を含む。)にあつては4年)に達しており、かつ、指導力を有する者

巡査長になるには学歴による勤務年数に多少違いはあるものの、その他として指導力を有する者がなれるとあります。

今回の件で、対応した30代男性巡査長に対する処分については明らかになっていません。京都府警山科署は「署員が詐欺だと看破できず極めて残念。指導を徹底する」とコメントしており、男性巡査長へは指導だけの対応かもしれません。

京都府警山科署が特殊詐欺を見抜けなかった事件の経緯

京都府警山科署署によると、11月12日に無職男性(51)の携帯電話に通信会社を名乗る男から「クラウドの使用料が未納で、延滞料金と裁判費用が必要」と連絡があり、29万8千円の振り込みを要求されました。

無職男性(51)は金融機関で「詐欺ではないか」と指摘され、区内の交番を訪問しました。しかし、30代男性巡査長が相手方と電話で話し「金銭の催促の理由に矛盾がない」と判断したことを受け、指定額を振り込んでしまったといいます。

11月13日にも別の男から「他にも2社の使用料が未納」と電話があり、無職男性は50万円を振り込みました。

11月15日も同様の要求があったことから、親族の指摘で詐欺と気づき、被害届を出しました。

京都府警山科署は「署員が詐欺だと看破できず極めて残念。指導を徹底する」としています。

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