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小学生女児母親の名前や顔画像、生い立ちが判明か!「自身もDV被害者」小樽市虐待事件

北海道小樽市で小学校低学年の女児に暴行を加え、逮捕された女児の母親の名前や顔画像、生い立ちについて見ていきましょう。

目次

小学生女児の母親の名前や顔画像!

北海道小樽市の小学生低学年の女児の母親の名前や顔画像などの詳細について、現時点では公表されていません。女児と母親住民基本台帳の閲覧制限の支援措置の対象であり、今後も名前など詳細については公表されないでしょう。

※画像はイメージです

  • 名前:非公開
  • 年齢:40代前半
  • 職業:無職
  • 住所:北海道小樽市

女児の家族構成(HBC)

関係者によりますと、この家族は逮捕された母親と再婚した夫の間の2人の子と母親の2人の連れ子、そして夫の連れ子であり今回の事件で死亡した女の子のきょうだい5人、合わせて、7人の家族でした。

HBC北海道放送

5人の子どものうち、今回の事件で亡くなった女児のみが母親と血のつながりがなかったことが分かります。

小学生女児の母親の生い立ち!自身もDVを受けていたか

小学生女児の40代母親の生い立ちについて、母親自身もDVや虐待を受けていた可能性があります。なぜなら、女児と母親住民基本台帳の閲覧制限の支援措置を受けていたからです。

2人は、DVやストーカーなどの被害者を保護するため制度である住民基本台帳の閲覧制限の措置を受けており、道警は家族への影響を考慮して氏名を公表していない。

朝日新聞デジタル

住民基本台帳の閲覧制限の支援措置とは、ドメスティックバイオレンス(DV)などの被害者で所在を伏せる必要がある場合に適用されます。

母親の生い立ちについては明らかになっていませんが、母親らの氏名や年齢、住所の詳細が明らかになると、母親自身や他の家族にも危険が及ぶ可能性があります。

40代母親は過去にDVを受け、自身も被害者だったのでしょうか。厚生労働省によると、虐待に至るおそれのある要因(リスク要因)には以下が挙げられます。

保護者側のリスク要因
  • 妊娠そのものを受容することが困難(望まぬ妊娠、10代の妊娠)
  • 子どもへの愛着形成が十分に行われていない。(妊娠中に早産等何らかの問題が発生したことで胎児への受容に影響がある。長期入院)
  • マタニティーブルーズや産後うつ病等精神的に不安定な状況
  • 元来性格が攻撃的・衝動的
  • 医療につながっていない精神障害、知的障害、慢性疾患、アルコール依存、薬物依存
  • 被虐待経験
  • 育児に対する不安やストレス(保護者が未熟等) 等
子ども側のリスク要因
  • 乳児期の子ども
  • 未熟児
  • 障害児
  • 何らかの育てにくさを持っている子ども 等
養育環境のリスク要因
  • 未婚を含む単身家庭
  • 内縁者や同居人がいる家庭
  • 子連れの再婚家庭
  • 夫婦関係を始め人間関係に問題を抱える家庭
  • 転居を繰り返す家庭
  • 親族や地域社会から孤立した家庭
  • 生計者の失業や転職の繰り返し等で経済不安のある家庭
  • 夫婦不和、配偶者からの暴力等不安定な状況にある家庭
  • 定期的な健康診査を受診しない  等

また、子どもの虐待の世代間連鎖は 30%程度といわれており(Kaufman and Zinger 1993)、虐待をされた子が子どもを虐待する可能性があることを示唆しています。

そのため、40代の母親もまた幼少期に虐待を受けていたり、成人になってからもパートナーからDVを受けていた可能性があります。

そして、小学生女児は義理の娘であることも影響しているのかもしれません。

女児は小学3年生で人懐っこい子!女児のみ虐待されていた!気になる家庭環境!

関係者によると、亡くなった女児は小学3年生で9歳だったといいます。女児が通っていたと考えられる小樽市立小学校は以下17校あります。

  • 忍路中央小学校
  • 塩谷小学校
  • 高島小学校
  • 幸小学校
  • 長橋小学校
  • 手宮中央小学校
  • 稲穂小学校
  • 花園小学校
  • 山の手小学校
  • 奥沢小学校
  • 潮見台小学校
  • 桜小学校
  • 望洋台小学校
  • 朝里小学校
  • 張碓小学校
  • 桂岡小学校
  • 銭函小学校

また、近所の人の話によると、女児は「おばさん」「こんにちは」と言ってきて、すごく人懐っこい子だったといいます。そして、他の子よりも痩せてきた、もの食べないと言っていたことが分かっています。

女児は母親から暴力だけでなく、食事も与えてもらえなかったのでしょうか。近所の人や小樽市こども家庭センターによると、家庭の状況について以下のことが分かりました。

近所の人 「困っていることは娘が学校へあまり行かないから1人だけね。すごい心配してましたよ」

子育て支援施設によりますと、女の子の他のきょうだいには目立った外傷はなかったということです。

HBC北海道放送

小樽市こども家庭センターによると、継母は昨冬ごろ、女児について「1週間くらい学校を休んでいる」「学校でうまくいっていないようだ」と電話で市に相談していた。その後、相談は寄せられなかったという。継母自身や子どもたちは支援の対象にはなっていなかった。

朝日新聞デジタル

近所の人や子ども家庭センターの情報から継母は娘が不登校で悩んでいたことがうかがえます。市教委によると、その後、小学校の教職員が複数回、家庭訪問しましたがほとんど父親が対応し女児には会えなかったということが分かっています。

女児は今年5月24日以降小学校に登校しておらず、市教委は学校の対応に問題がなかったか事実を確認、調査を進める方針です。

また、警察や児童相談所にも女児への虐待を疑う通報はなかったといい、警察や児童相談所が関わっていたケースではありませんでした。

娘の死因は腸管損傷による腹膜炎

司法解剖の結果、女児の死因は腸管損傷による腹膜炎でした。腹部などには暴行が原因とみられる痕跡や皮下出血が複数あり、同署は繰り返し虐待を受けた可能性があるといいます。

過去の母親による3歳児餓死虐待事件

母親の梯(かけはし)沙希被告は、2020年5月に4日間と翌6月に9日間に十分な飲食物を与えないまま稀華ちゃんを寝室に閉じ込め、交際相手に会うために鹿児島に旅行し娘を脱水症や飢餓で死亡させました。

かけはし被告とのあちゃん

かけはしさき被告は実母が高校生だった17歳の時に生まれ、一旦は施設に預けられ、小学校入学とともに実母に引き取られました。

2022年の公判では、風呂に沈められたりゴミ袋に入れられたりと、実母から壮絶な虐待を受けていたことが明かされていました。

梯(かけはし)沙希被告が小学2年の時、両親は保護責任者遺棄容疑などで逮捕され、その後、18歳まで宮崎県の児童養護施設で暮らしていました。

かけはし被告は公判で「親の虐待、施設でのこと、学校のこと…。暴言暴力も、こんなうちがいけないし、自分が弱いから悪い」「いらなくなったら捨てる。うちは、そういうモノや道具と一緒なんだなってずっと感じていました」などと語っています。

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