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福岡市城南区保育園で手足口病0歳児を段ボールに入れた園特定!「モンテッソーリ教育に熱心で人気」

福岡市城南区にある認可保育園で手足口病を発症した0歳の園児を段ボール箱の中に入れて、一時的に隔離していた問題。

そこで、0歳児を段ボールに入れて対応をした福岡市城南区にある認可保育園とは、どこの保育園でどんな特色のある保育園か見ていきましょう。

目次

福岡市城南区保育園で園児を段ボールにいれたのはどこの園

手足口病を発症した0歳児を一時的に段ボールに入れて隔離させた福岡市城南区の認可保育園はどこでしょう。

福岡市城南区の認可保育園は以下の13園です。

  • 荒江保育園
  • すみれ保育園
  • 田島保育園
  • 長尾保育園
  • 芙蓉保育園
  • 若草保育園
  • 若竹保育園
  • きりん保育園
  • 福岡ゆなの木保育園
  • あさひ保育園
  • 仁愛保育園
  • 白百合保育園
  • ニチイキッズ下長尾保育園

報道では、園児を段ボールに入れて隔離させた福岡市城南区の保育園の映像がありました。

福岡市城南区保育園(NHK)

福岡市城南区保育園(NHK)

福岡市城南区保育園(NHK)

こちらの映像と福岡市城東区にある認可保育園13園を見ていくと報道の映像と同じ保育園がありました。その保育園は福岡市城南区にある認可保育園、白百合保育園です。

白百合保育園HPより

白百合保育園HPより

白百合保育園HPより

白百合保育園HPより

白百合保育園について

白百合保育園は、3つの保育目標を掲げています。

  1. 健康で明るい子ども
  2. 素直で優しい子ども
  3. よく考えて工夫する子ども

白百合保育園では0歳児クラス、1・2歳児縦割りクラスと3、4、5歳児で縦割りの混合クラスを編成しています。

また、白百合保育園の特色は、モンテッソーリ教育を取り入れ、ひとりひとりの子どもの能力を引き出し、“自分でやろうとする心”を育て、やり遂げる喜びを知るとしています。

そして、白百合保育園での「先生の役割は、子どもをよく観察し、その子の興味あることを把握し、助けを求められた時にアドバイスしていき、成長(敏感期)に合った魅力ある環境づくりをすることです」としていました

白百合保育園は昭和43年社会福祉法人宝生会 厚生省より認可され、昭和44年4月に定員100名にて開園しています。その後は園舎を改築・増築し、年々定員数を増加、平成29年12月には定員270名まで規模を拡大しています。

    白百合保育園の評判や口コミは良い

    白百合保育園の評判や口コミをみると、「モンテッソーリ教育や縦割り保育、園外保育が充実している」と満足している評価・口コミが多いです。

    また、先生についても「ベテランの先生が多く子どもの様子を教えてくれる」「先生たちもとてもこども達に興味を持って接してくれて良い園」など良い評価・口コミをする保護者もいました。

    一方、「指導については安心しているが、ドライな先生が多く、子どもの様子を報告いただけない」といった保護者の口コミもありました。

    全体的に、白百合保育園の評判・口コミは良い印象を受けました。

    3年前には園児が園外へ脱走

    白百合保育園では3年前、保育士が目を離した隙に園児2人が門から園の外の車道に抜け出す事案も確認されていました。

    これについて福岡市は保育園が市への必要な報告を怠っていたとして、再発防止を求めていました。

    福岡市城南区保育園で園児を段ボールに入れた経緯

    2024年7月、城南区にある認可保育園で0歳の園児が段ボール箱の中に入れられて、園内の事務室で一時、隔離されていました。

    外部からの情報をもとに8月28日から市が実施した監査で明らかになり保育園は隔離した理由について、「手足口病とみられる発疹の症状が悪化し、ほかの園児や職員への感染を防ぐためだった」と説明していました。

    福岡市は、虐待が疑われる不適切な保育にあたるとして、保育園に対して口頭で注意した上で改善を求めていて今後、必要に応じて文書での指導なども検討していくとしています。

    保育園はNHKの取材に対し、「体じゅうにできた手足口病の症状と見られる水ほうが割れて、ほかの園児や保育士への感染を防ぐために焦って対応してしまいました。

    バスタオルでくるむなど別の対応もあったと反省しています。市の指導を守り、安全安心な保育に努めていきます」とコメントしています。

    手足口病について

    手足口病は発熱や手や足、口に水ぶくれのような発疹が出るのが特徴の病気です。手足口病は子どもを中心に、主に夏に流行します。

    出典:国立感染症研究所

    出典:国立感染症研究所

    出典:国立感染症研究所

    手足口病はウィルス性の感染症で、主な感染経路は「接触感染」と「飛沫感染」であるため、周囲で発症した人がいる場合はこまめに手洗いうがいをしたり、なるべく接触しないようにしましょう。

    また、手足口病は特別な予防法はなく、風邪と同じく抗菌薬などの効果もないため、発症した場合には保育園などを休み、自宅でしっかりと水分補給をしながら、療養することが重要です。

    手足口病の潜伏期間は3日~6日で、3日から1週間ほどで水ぶくれや熱などが治まるケースがほとんどなので、発症した時に周囲に小さいお子さんがいる場合は、部屋を分けたり、手洗いうがいを徹底する必要があります。

    手足口病は学校保健安全法で出席停止の対象にはなっていません

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