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大江原比呂引退理由が判明!「藤田菜七子が影響」相談したことも…

大江原比呂が引退する理由に『ケガの影響』や『体重管理の問題』がいわれていますが、『藤田菜七子が影響』しているともいわれています。

目次

大江原比呂の引退理由とは!

大江原比呂の引退理由について公表はされていませんが、引退理由としては以下が挙げられます。

怪我の影響

2024年12月1日の調教中に右手小指を負傷し、それ以降騎乗がありませんでした。この怪我が回復に時間を要し、騎手としての将来に不安を感じさせた可能性があります。

体重管理の問題

大江原騎手は過去に体重管理の問題で騎乗停止処分を受けています。

  • 8月31日の新潟では公表された負担重量で騎乗できなかったため、10万円の過怠金が科された
  • 10月5日の東京では体重の調整ができず脱水症を発症、9日間の騎乗停止が科された
  • 10月14日にも新潟で負担重量について注意義務を怠り、過怠金10万円の制裁が科された

厳しい減量が求められる騎手という職業に、肉体的な限界を感じていた可能性があります。

精神的プレッシャー

大江原比呂は競馬一家の出身で、大きな期待と同時にプレッシャーにもなっていたと推測されます。

  • 祖父は元調教師の大江原哲氏
  • 父は調教助手の大江原勝氏
  • いとこは騎手の大江原圭氏

短期間で結果を求められる競馬界の厳しさが、精神的な負担となっていた可能性があります。

成績への不安

JRA通算4勝という成績は、長期的なキャリアを考えた際に不安を感じさせるものだったかもしれません。

大江原比呂は“藤田菜七子に相談”引退覚悟決める

大江原比呂が憧れていた藤田菜七子に相談していたともいわれています。

大江原比呂は2024年騎手試験に合格した際、以下のようにコメントしています。

「中学1年の時にJRA唯一の女性騎手として藤田菜七子騎手が活躍している姿を見て、私も騎手に憧れを持ちました」と〝先駆者〟から大きな影響を受けたことを明かす。「藤田騎手とは(美浦での厩舎実習で)話したことがあって、いつもほめてやさしくていねいに接してくれました」。

東スポ競馬

大江原比呂は藤田菜七子について、「いつもほめて優しく丁寧に接してくれる」と語っています。そのため、先輩である藤田菜七子にいろいろ相談に乗ってもらうこともあったでしょう。

しかし、2024年10月に藤田菜七子騎手が電撃引退しました。

Xでも憧れの存在がいなくなったことも影響しているのではないかといわれています。大江原比呂にとって藤田菜七子の引退発表は大きな影響を与えたに違いありません。

憧れの女性騎手である藤田菜七子の喪失

藤田菜七子騎手はJRAの女性騎手として史上最多となる通算166勝を挙げ、日本人の女性騎手として初めて重賞を制するなど、目覚ましい活躍を見せていました。

藤田菜七子の引退は、大江原比呂だけでなく女性騎手全体にとって大きな損失となりました。

規則遵守の重要性の再認識

藤田菜七子の引退は、JRAの規則遵守の厳しさを改めて認識させる出来事となりました。これにより、大江原比呂も自身の行動をより慎重に考えるようになった可能性があります。

プレッシャーの増大

藤田菜七子の引退により、大江原比呂への注目度が高まり、プレッシャーが増大した可能性があります。

キャリアの不安定さの再認識

藤田菜七子のような実績のある騎手でさえ、一つの過ちで引退に追い込まれる現実を目の当たりにし、自身のキャリアの不安定さを感じた可能性があります。

大江原比呂は、藤田菜七子を「憧れの存在」として挙げており、藤田菜七子の活躍に影響を受けて騎手を目指したと語っています。そのため、藤田菜七子の突然の引退は、大江原比呂に大きな衝撃を与えたといえます。

大江原比呂は“菜七子ルール”に苦しめられた

大江原比呂は体重管理の問題で騎乗停止処分を2024年に3回受けており、減量にとても苦戦していました。

菜七子ルール(減量制度)の適用範囲として、ハンデ戦と特別レース(重賞を含む)以外の、いわゆる平場のレースに適用されます。男性騎手も同様の減量制度がありますが、女性騎手の場合は勝利数に応じて減量が長く適用されます。

減量制度
  • 通算30勝以下の女性騎手:3キロ減(▲マーク)
  • 31勝以上50勝以下の女性騎手:2キロ減(△マーク)
  • 51勝以上100勝以下の女性騎手:1キロ減(☆マーク)

菜七子ルールとは、2019年に導入された女性騎手に対する特別な減量制度のこと。この制度は、女性騎手の活躍を促進するために設けられたが、藤田菜七子騎手の活躍を契機に導入されたため、通称「菜七子ルール」と呼ばれている。

制度の目的は、男性中心の競馬界において女性騎手の機会を増やし、活躍の場を広げることにあります。しかし、この制度には賛否両論があります。

  • 肯定的な見方:女性騎手の活躍を後押しし、競馬界の多様性を促進する。
  • 批判的な見方:男性騎手との公平性の観点から、逆差別になる可能性がある。

Xでは菜七子ルールやめた方がいいという批判的な意見が多くありました。

「菜七子ルールがなければ少し違ったかも」「ハンデ付きで勝ってもうまくならない」といったコメントがあります。

    菜七子ルールは、日本の競馬界における女性騎手の地位向上に一定の貢献をしたと評価されていますが、今後の運用や効果については継続的な議論が必要でしょう。

    大江原比呂の経歴と実績

    2024年3月2日にJRA史上13人目の女性ジョッキーとして中山競馬場でデビューし、6月9日に初勝利を挙げました

    JRA通算成績は198戦4勝で、2024年7月13日には函館2歳ステークスで重賞初騎乗を果たしました。また、8月25日新潟2Rで憧れの藤田菜七子騎手とワンツーフィニッシュを決めました。

    そして、2024ヤングジョッキーシリーズのトライアルラウンドではJRA東日本所属騎手として出場し、ポイント3位につける活躍を見せました。

    JRA通算成績は198戦4勝、獲得賞金は6,652万円となっています。

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